「CAF賞」は、日本全国の高校・大学・大学院・専門学校の学生、および日本国籍を有し海外の教育機関に在籍する学生の作品を対象とする、学生の創作活動の支援と日本の現代芸術の振興を目的とした国内最大級のアートアワードです。最優秀賞1 名には賞金100万円と、さらに副賞に個展開催の機会が提供されます。また、優秀賞1名には賞金50万円、審査員賞4名には各30万円を授与いたします。
審査員には、木村 絵理子氏(弘前れんが倉庫美術館副館長兼学芸統括)、野路 千晶氏(Tokyo Art Beat 編集長)、桝田 倫広氏(東京国立近代美術館 主任研究員)の3氏を迎え、入選作品展は11月下旬に代官山ヒルサイドフォーラムにて開催されます。 応募作品の作品形式やテーマ、サイズは自由。作品のエントリーは、当財団ウェブサイトの専用フォームから5月1日(水)よりご応募いただけます。
出品無料、作品輸送料無料。応募締め切りは6月30日(日)18:00。才能あふれる新進気鋭の若手アーティストからの、たくさんのご応募を心よりお待ちしています。
100
万円副賞:個展開催の機会
30
万円*この他いずれかのものに優秀賞50万円を付与する。
弘前れんが倉庫美術館館長
2023年より現職。2000年より横浜美術館に勤務、2012年より主任学芸員。2005年展から横浜トリエンナーレに携わり、2020年展では企画統括を務める。近年の主な展覧会企画に、“HANRAN:20th-Century Japanese Photography”(National Gallery of Canada、2019)、「昭和の肖像:写真でたどる『昭和』の人と歴史」(横浜美術館、2017/アーツ前橋、2018)、「BODY/PLAY/POLITICS」(2016)、「蔡國強:帰去来」(2015)、「奈良美智:君や 僕に ちょっと似ている」展(横浜美術館、青森県立美術館、熊本市現代美術館、2012)、「高嶺格:とおくてよくみえない」展(横浜美術館、広島市現代美術館、IKON Gallery、鹿児島県霧島アートの森、2011)、「束芋:断面の世代」展(横浜美術館、国立国際美術館、2009-10)ほか。この他、關渡ビエンナーレ・ゲストキュレーター(2008、台北)、釜山Sea Art Festivalコミッショナー(2011)など。
Tokyo Art Beat 編集長
1984年広島県生まれ。NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、フリーランスのアートコーディネーター、ライター、ウェブ版「美術手帖」を経て、2019年末より現職。取材や記事の執筆、レクチャーなどを行う。
東京国立近代美術館 主任研究員
1982年東京都生まれ。担当した主な展覧会に「ゲルハルト・リヒター展」(2022)、「ピーター・ドイグ展」(2020)、「アジアにめざめたら:アートが変わる、世界が変わる1960–1990年代」(共同キュレーション、東京国立近代美術館、韓国国立現代美術館、ナショナル・ギャラリー・シンガポール、2018–2019)、「No Museum, No Life?―これからの美術館事典国立美術館コレクションによる展覧会」(共同キュレーション、2015)など。
出品料無料。
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