サカイ ケイタ
Keita SAKAI
Keita SAKAI
WEB SITE武蔵野美術大学大学院
「CAF賞」は、日本全国の高校・大学・大学院・専門学校の学生、および日本国籍を有し海外の教育機関に在籍する学生の作品を対象としたアートアワードです。学生の創作活動の支援と日本の現代芸術の振興を目的に開催し、今回で6回目を迎えます。最優秀賞に選ばれた受賞者には賞金100万円のほか、副賞として個展開催の機会を提供します。また、入選者を含むいずれかのものに海外渡航費用として50万円を授与いたします。この度「CAF賞入選作品展覧会」を10月1日(火)~10月6日(日)の6日間、東京・代官山のヒルサイドフォーラムにて開催いたしました。
SCAI THE BATHHOUSE
1947年、東京生まれ。SCAI THE BATHHOUSE代表。慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻。89年より青山表参道の東高現代美術館副館長。国際的なアートマーケットを視野に国内外の現代美術作家を取り扱う「白石コンテンポラリーアート」を設立。92年にアートフェア東京の前身となるNICAFを立ち上げた。SCAI THE BATHHOUSEを台東区谷中に開設。一方、谷中の地域の活性化を進め、「カヤバ珈琲」や「上野桜木あたり」を再生。近年、若手アーティストのための実験場として「駒込倉庫」や新しい視点のスペース「SCAI PARK」を天王洲アイルにオープン。
東京都現代美術館
1974年、東京生まれ。東京都現代美術館学芸員。これまで企画担当した主な展覧会は、「大竹伸朗 全景1955-2006」(2006)、「MOTコレクション特集展示 岡﨑乾二郎」(2009)、「山口小夜子 未来を着る人」(2015)、「おとなもこどもも考えるここはだれの場所?」(2015)、「MOTサテライト2017春 往来往来」(2017)(以上、東京都現代美術館)など。キュレーションの他に、雑誌等に日本の近現代美術についての寄稿多数。札幌国際芸術祭(SIAF)2017にバンドメンバー(企画チーム)として参加。
Rhizomatiks
1975年、神奈川県生まれ。ライゾマティクス代表取締役 / クリエイ ティヴ&テクニカル・ディレクター。建築デザインをコロンビア大学(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。06年にライゾマティクスを設立。建築で培ったロジカルな思考をもとに、アートやコマーシャルの領域で立体作品やインタラクティヴ作品を制作する。

ハンガー、卵
読み書き困難という作家自身の感覚の特異性から出発しているとのことだが、それに限らず、他者には共有できない作家個別の感覚に、この作品を通して触れることができた。針金と卵という最小限の組み合わせを用いて、重力も含めた彫刻の条件を可視化しつつ、文字のようなものであり、造形物でもあり、彼が常日頃外界に対して持っている鋭い感受性を鮮やかに示してもらえた。(藪前)

キャンバスに油彩
キャンバスに絵を描くという、根源的な制作態度に徹していることに惹かれる。多様な表現が可能となっている現代、平面に向かって苦悩することを続けて欲しい。素描と絵画の関係を突き詰めていくことの愚直さに期待したい。(白石)

映像、モニター、彫刻・石粉粘土、写真、衣服、インク
欠けてしまった男性の大事な部分を埋めるというわかりやすい作品だが、一つのシンプルな行為がパズルのピースのように色々な意味を引き寄せて、こちらの思考を刺激する。西洋の古典主義の立派な身体と東洋人である作家自身の身体の対比や、かつて西洋では都市を略奪した時、男性性の象徴部分を切り取って持って帰るという風習があったとのことで、彫刻に付随する男性性を様々な角度から脱臼していく。公共空間におけるハプニングの要素もあり、見るたびに新しい発見のある秀作。(藪前)

映像インスタレーション
審査員の中では、この作品をCAF賞の入選作品として、アートとして捉えるべきか否かという大議論があった。しかし、たった一人で一年をかけてアニメーションの全てを一枚一枚手書きで描いたということを聞き、そのクラフト感に感動した。VRの作品は、CGを使用すると味気なくなるが、この作品はどこを見ても味がある奥の深い作品である。高い解像度を創り上げること、その表現が普通のレベルを逸脱していると感じ賞を贈りたい。(齋藤)

映像
ものを様々な方向から見ること、重ねることでそもそも身体とはなんなのかといった感覚を反芻し、作品の完成を今後も磨いていってほしい。良い意味で、まだ余白やポテンシャルのあるアーティストだと思っているので、海外での経験を通し、あらゆる視点から作品をコンテクスト的に厚くしていただきたい。(齋藤)
CAF賞2026
CAF賞2025
CAF賞2024
CAF賞2023最優秀賞受賞作家 菅野歩美個展
CAF賞2023
CAF賞2022最優秀賞受賞作家 サリーナ・サッタポン個展
CAF賞2022
CAF賞2021最優秀賞受賞作家 稲田和巳 個展
CAF賞2021
CAF賞2020最優秀賞受賞作家 スピリアールト・クララ 個展
CAF賞2020
CAF賞2019最優秀賞受賞作家 サカイケイタ 個展
CAF賞2018最優秀賞受賞作家 根本祐杜 個展
CAF賞2018
CAF賞2017最優秀賞受賞作家 木村翔馬 個展
CAF賞2017
CAF賞選抜展
CAF賞2016
CAF賞2015
CAF賞2014