主催:公益財団法人 現代芸術振興財団 協力:AOYAMA STUDIO 164、藤原羽田合同会社 会場設営:HIGURE 17-15 cas
PERFECT OFFICE
根本祐杜は1992年生まれ、千葉県出身。現在東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程彫刻専攻在籍中。本展で発表する作品は2トン半という大量の土を用いてつくられる新作がメインとなります。展示会場のAOYAMA STUDIO 164は、オフィスビルだったスペースをギャラリーにリノベーションをしており、根本はその立地条件からインスパイアを受け、オフィスを舞台にした展示を開催します。新進気鋭の作家が作り上げる、想像を超えたオフィス空間に是非お越しください。
1992年生まれ。2015年日本大学芸術学部美術学科彫刻コース卒業。2017年東京芸術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。現在同大学博士課程在籍中。主な展覧会に「東風」武蔵野美術大学FAL・東京造形大学CSギャラリー(東京・2019)、「こねられない粘土のマインド」上野の森美術館ギャラリー(東京・2019)、「ビーナスを綴じる」The Art complex Center of Tokyo(東京・2018)、「ゆるんだ遠近法」COEXIST-TOKYO(東京・2017)など。受賞歴に「CAF賞2018最優秀賞」(2018)、「日本大学芸術学部長賞」(2015)。パブリックコレクションに「根本祐杜先生像」山梨県笛吹市大袋いやしの杜公園永久設置(2015-)などがある。
本展覧会は、公益財団法人現代芸術振興財団の行う「CAF(Contemporary Art Foundation)賞」の最優秀賞の副賞として行なっています。CAF賞とは学生の方々を対象に若手アーティスト育成を目的として2014年から毎年実施しているアートアワードです。最優秀賞者には賞金100万円のほか、副賞として個展開催の機会を提供しております。