INTERVIEW

Artists #37 MOYAN

 この度のアーティストインタビューではCAF賞2016で山口裕美審査員賞を受賞されたMOYANさんをご紹介いたします。MOYANさんは人形やドールハウスを用いた人形による人間劇をテーマに、社会で可視化されていないやりとりを暴くため、人形が持つ二重性のぶつかり合いで引き起こされる歪を描いています。人形を写真でも映像でも立体でもなく、あえて絵画として描き上げることで、現実にセットされたドールハウスやミニチュアのアイテムと画像イメージを組み合わせ、現実と非現実が交錯して作り出される虚構のイメージを作り、それに生々しい現実感を生み出すことを可能としています。そうした作品制作を行う中で、単なる虚構としてではなく、現実の社会にも開かれた人間の在り方の提示に繋がるのではないかと考えた作品を展開しています。
 先月6月に千葉県・Ffで開催されていた個展のお話しを中心に、過去制作から現在のご活動のお話まで、幅広くMOYANさんに伺いました。


--MOYANさんは一貫して、「ドール(人形)」をモチーフに絵画作品を作られています。

MOYAN:よくいろんな方から「人形が好きなんですか?」と聞かれるんですが、別に人形は好きじゃないんです(笑)。可愛いとかそういう理由でモチーフとして選んでいるわけではなくて、自分自身が幼少期に与えられていた人形に対しての違和感と、生活をしていく上で起こる社会的な問題の関心ごとが、自分の人形に対する姿勢とリンクしたというのが大きな理由です。人形を使った「人間劇」に社会的な要素を取り入れて、鑑賞者にあらゆる問いの投げかけや混乱をもたらすといったスタンスで描いています。人形を介して問題を提起していく、あくまで人形はマテリアル的扱い、素材として使っています。

--この度の個展「PLAY BOOTY」はどのような展示でしょうか。

「PLAY BOOTY」展示の様子 2022年、Ff Photo by Ujin Matsuo

MOYAN:今回の個展にどう臨むか考えたとき、自分がこれまでやってきた制作を振り返ったんですが、そうしたら以前の自分とは人形に向き合う姿勢が変わったように思えたんです。これまでは、社会的な価値観や感覚のようなものを植え付ける社会的装置といった意味で人形を扱って描いており、絵画の中にその事に対しての自分の反発心などを投影して制作していましたが、今はだんだんそういった気持ちが消化しつつあって、人形をよりクイアな存在として捉え直したいと思っていることに気が付きました。今は人形と対立し合う関係というよりも、自ら側に横にいて、一緒にタッグを組んで悪いことをしようみたいな、もっとわかりやすくいうと、大人から子供へ人形をプレゼントする行為のように、一方的に共犯関係を結ばされるものではなく、これからは自分と人形とで鑑賞者と新たな共犯関係を結ぶ、といった主体的な姿勢になりました。

「PLAY BOOTY」展示の様子 2022年、Ff Photo by Ujin Matsuo

MOYAN:個展タイトル「PLAY BOOTY」は翻訳すると「仲間と策謀して悪いことをする」という意味なんですが、まさにそのイメージで制作しました。それに加えて、最近は他者性を取り入れたくて、他人が遊んでいた中古の人形で不要になってしまったものを集めています。手放された人形というのはもともとの人形の役割から解放されたと言えます。それを迎え入れることで、自分の絵画に新しい要素が加わるのではと思ったんです。作品の中にはその人形と持ち主の歴史を組み込むこともありますし、誰かが持っていた人形を使ってそこに自分が介入し、新しい関係性を構築しようと試みている作品もあります。

《Someone’s Partner in Crime》2022/人形、ケース、スプレー/32 × 32 × 45cm/Photo by Ujin Matsuo

MOYAN:今回の個展では一枚絵で見る作品の他に、シリーズの作品も出展しています。このロリポップキャンディーを思わせる作品はいずれも《Give you》というタイトルで、3作品出展しています。

左から《Give you Ⅰ》《Give you Ⅱ》《Give you Ⅲ》全て2022/キャンバスにアクリル、油彩/53 × 45.5cm/Photo by Ujin Matsuo

MOYAN:人に対して自分がこうしてあげたいと思う気持ちというのは、相手を想いやる愛情がある一方で、自身のエゴイスティックな一面もあると思います。そういった、誰かに何かをしてあげたいという部分を抽出して具現化させたら、自分の場合はこうなるだろうなというイメージを絵画にしています。この作品のモチーフである頭部は、オークションサイトを利用して中古の人形として入手したんですが、もともと頭部だけの出品で、しかもなぜか頭部に棒が刺さっていたという(笑)。ちょっと不思議でどうしてそういう形になったのかは分からないんですが、そういう入手した状態からイメージが湧いた作品でもあります。
 このキャンディポットの作品は、最初は単純に人形の部品を保管する収納容器が欲しくて作ったモチーフでした。ただ、たまにアトリエに取材が入った際に、そういった方たちに作品以外にも目で楽しんでもらえるように、最終的にはアトラクション的に他の素材と組み合わせてポップな色合いのキャンディポットを作りました。

左から《Candy Pot Ⅱ》《Candy Pot Ⅲ》《Candy Pot Ⅳ》《Candy Pot Ⅴ》全て2022/紙にアクリル/37.8 × 28.7cm/Photo by Ujin Matsuo

MOYAN:ポットに貼ってあるシールはネットで購入して、それぞれのポットの色味に合うイメージで直感的に選んで貼っていただけだったんですが、結果的に容器の外側のシールのイメージと、容器の中で保管している人形の部品が徐々に関連していきました。最初に黄色いキャンディポットを作ったんですが、これをみたとある人が「この人形の頭部をミキサーで混ぜてしまうということなんですか?」と聞かれて、自分としては全く意図していないことだったんですが、それを聞いてからは自分の中でもただシールを貼った収納容器というだけでなく、無意識に人形の一部分とシールを関連付けさせてしまうというか、ちょっとグロテスクな意味も包括するようになりました。
 「人形」というおもちゃは現在、様々に受け取る人の事情・ケースを想定されたものが売られていて、特にマテル社ではバービーとケンといった女性像・男性像がはっきり描写されたものだけでなく、自分でジェンダーをカスタマイズできるものや、車椅子に乗った人形、白人だけではない黒人、アジア人、ヒスパニックを想像させる容姿を持った人形が登場しています。この作品に描かれているような、蓋がついた穴、子宮なんですが、その中に子供がいて、取り出しもできる妊婦仕様の人形もあります。

《Birth》2020/キャンバスにアクリル、油彩/116.7 × 116.7cm/Photo by Ujin Matsuo

MOYAN:人形から人形が生まれるって、それだけ聞くと気味が悪いんですが、ただの人の形をしたおもちゃに人間という現象が以前よりも色濃く投影されているような気がして興味深く面白いです。ただ一方で頭部10個で1パックみたいな、完全にプロダクトのおもちゃとして売られている人形の部品があったりして、人形の歴史は矛盾性があって、そこを二項対立させて見ることができるような作品も作っています。

《Parts》2019/キャンバスにアクリル、油彩/116.7 × 116.7cm/Photo by Ujin Matsuo

--構図も面白くて、生身の人間ではありえない様子が描き起こされています。

MOYAN:そうですね。本展でも、肩幅が扉よりも大きくて家の模型に入れなかった人形が直立の形で入り口に突っ込んでいたり、膝が曲げられないため頭部を外し、手で持って他の人形に挨拶をする場面を描いた作品もあります。

《After a walk》2022/キャンバスにアクリル、油彩/53 × 53cm/Photo by Ujin Matsuo

《Hi》2022/キャンバスにアクリル、油彩/91 × 72.7cm/Photo by Ujin Matsuo

《Christmas of the past day》2020/キャンバスにアクリル、油彩/116.7 × 116.7cm/Photo by Ujin Matsuo

MOYAN:この《Christmas of the past day》という作品は、クリスマスがテーマになっています。自分は小さい頃サンタクロースとトナカイの存在をピュアに信じていたので、サンタをどうしても目撃したかった当時の思いを描き起こした作品です。サンタさんは空から飛んでやってくると思っていたから、窓から必死に探していたんです(笑)。でもそれはお伽話というか空想のお話な訳です。ハウスの中を細かく描いているのは当時の自分の内面性をイメージしていて、外側を一色で塗ったのは外界からの断絶をイメージして描いたものです。意識したわけではありませんが、ちょっと仮想空間的にも見えます。この首の出し方はやっぱり人間の身体ではできない姿勢で、人形の頭を取って窓にはめ込んで描いているんですが、作品上ではあくまで身を乗り出して外の様子を窺っている場面の描写になっています。
 この作品はそういう意味ではもっと露骨で、人形だからこそというかできる図というか、赤ちゃんの人形がミルクを飲んだとしたら、接続部分からミルクが漏れ出てしまうだろうなと想像して、それなら首と哺乳瓶を直接つなげてしまえばいいと思ったのものがそのまま作品になっています。

《Milk》2019/キャンバスにアクリル、油彩/72.7 × 72.7cm

--物語から、とある一場面を切り取ったような作品も多く拝見します。先ほどお話の中で「人間劇」という言葉も登場しましたが、人形を使ってストーリー立てて作られる作品もあるのでしょうか。

MOYAN:そういった作品もありますが、基本的には作品の構図やストーリーに何か通底しているものがあるというわけではなく、どれも日常でふとした瞬間に現れることが多く、その一場面を描くことが多いです。モチーフを探しにおもちゃ屋さんにフラっと入っていくと、たまにサンプルとして置かれている人形ってあるじゃないですか。その人形で子供たちが遊んだような痕跡があったりすると、そういうところからイメージの着想を得ることもあります。それこそ普段生活している中で直面する社会の時事問題などからヒントを得ることもありますし、自身に降りかかるいろいろな出来事や体験が点として常に存在して、何かのきっかけで一気に線になり、作品イメージになるという感じです。
 ストーリー立てて作った作品でいうと、例えばこの作品は三連の絵画作品です。家族で朝食を囲んでいるようなシーンで、食器の色でなんとなく登場している人形のジェンダーを匂わせているんですが、二枚目でショートカットの男の子を思わせる人形が、ピンクに彩られた女の子の部屋にいて、3枚目で違う人形の身包みを剥がして、自分の理想像を三面鏡を前に投影しているという作品です。人形を通じてジェンダーの問題に投げ掛けをする作品です。

《Cross dress : Tableware》2017/キャンバスに油彩/162 × 162cm

《Cross dress : Room》2017/キャンバスに油彩/162 × 162cm

《X dress : Mirror》2017/キャンバスに油彩/194 × 162cm/Photo by Ujin Matsuo

--CAF賞で受賞された作品もウェディングドールが2体ずつ描かれた2枚1組の絵画で、同性婚を思わせる作品でした。

《Wedding Doll Ⅰ》2016/キャンバスに油彩/130 × 194cm

MOYAN:2015年に作った作品なんですが、同年6月にアメリカで同性婚が認められて、その後日本でもその年の11月に東京・渋谷区がアメリカに続く形でパートナーシップ制度が初めて導入されました。それまで一般的とされてきた異性婚ではなく、それ以外のカップルの結婚を無条件に祝福するような絵を描きたいと思ったんです。バービーとケンは理想のカップルとして存在している人形ですがあえてその組み合わせを引き離して描いています。直接人間や出来事を描くよりも、人形をモチーフに描くことで、ワンクッションおいて受け止められるようにも思います。そして人形はわかりやすくキャッチーなモチーフでもあるので、鑑賞者の方も様々な受け止め方をすることができます。中には「人形をバラバラにする趣味があるんですか」とか、自分が全く意図していないそういった、簡単に捉える方もいたりして(笑)、解釈が飛躍してしまう方もいます。確かに画面はとてもわかりやすいですが、自分としては作品の中にコンセプトを折り重ねてアウトプットをしています。過去にはケンの口元を拡大して、唇に色をつけた2枚組の作品も作りました。どっちもケンなんですが、鑑賞者と話をする中で、色でジェンダーを無意識に判別する方が結構いるということに改めて気がついた作品でした。色に意識を引っ張られない方ももちろんいるんですが、「赤は女性(バービー)、青は男性(ケン)だよね」と疑いなくおっしゃる方もいて、日常生活や個人の歴史の中での色による識別の常識みたいなものは思うよりも根深いものなのだなと、作品を通して知ることがでました。

--今年の2月にun petit GARAGEで「FIGUREHEAD」という個展を開催されていました。今回の個展とではどのような展開の違いがありますか。

MOYAN:まず、前回と今回とで共通する点は、セカンドハンドの人形をモチーフにしているというところです。前回の個展では人形の物質性、「もの」としての人形というものにフォーカスをしていました。これまでやってきていた人間劇の要素やストーリー性を排除し、静物としての人形を描いていました。なので、鑑賞者からすると淡白な作品が並んでいたように感じられたかもしれません。「役割から解放された人形を描く」ということを考えたときに、和人形をモチーフにする方が自分にはしっくりくるように感じ、「FIGUREHEAD」の個展では江戸期のひな人形などを描きました。その雛人形もネットオークションから手に入れたものでしたが、いくつか購入した物の中には、まだその役割が残っているというか、役割から解放されるに至っていない人形としての名残みたいなものを感じるものもあり、そういう人形は描きませんでした。

《Figurehead》2022/キャンバスにアクリル、油彩/116.7 × 91cm

MOYAN:また、2018年に同じくun petit GARAGEで開催した個展「ICON」ではあえてピンボケした人形のポートレートを描きました。初めて会う人と接するとき、人間はどうしても無意識にわかりやすい属性、例えば性別や年齢や人種などの要素からその人はどんな人なのか判断すると思います。人が人を認識するときの感覚というか、それをイメージに置き換えるとぼやけたアイコンを見ている感覚と似ているのではないかと思い、このようなぼやけた画面の作品を作りました。

いずれも《ICON》2018/キャンバスにアクリル、油彩/50 × 50cm

MOYAN:自分自身がそういう、目に見えたわかりやすい属性だけで判断されてしまうことがとても苦手で、男性/女性ってこうだよね、という前提を持ち出す会話は日常で結構多いと思うんですが、その中に自分はいないので居場所がないというか、アレルギーに近い拒絶反応が出てしまいます。作品コンセプトと自身のジェンダーに対する問題の話を交えてすると、多くの人は理解したポーズをされるのですが、ところが言ったそばからバイナリー思考の会話を始める人も少なからずいます。当の本人は悪気は全然なくて、むしろマイノリティに対して理解しているという認識をされていると思うんですけど、これはジェンダー問題に限らずあらゆる物事に言えることですが、当事者性が低いと想像力が及ばない部分や場面というのはどうしても出てきてしまいます。ましてや男女二元論に基づく価値観は人が育つ過程で無意識的に刷り込まれるものだと思うので、その括りに当てはまらない人が存在するという認識は、多くの人に体感としてすぐに理解してもらう、というのは難しいのかなとも感じています。
 以前の展示を踏まえた上で再考し、人間と人形との共犯関係を捉え直すという試みをしたのが「PLAY BOOTY」です。どの作品もビビットな画面にしているのはおもちゃの色を意識していて、多くのおもちゃに使われる色は原色や蛍光色が多いと思います。また、作品が持つポップさと不穏さもこの色彩によってコントロールされていると思っています。今でこそ鮮やかな色味の作品ばかりですが、実は、東京藝大に受験した頃はビビットな色を使うのが苦手で、油彩もモノトーンで仕上げることが多く、グレー調の作品が多かったです。藝大に入ってからは、色彩感覚がモチーフに引っ張られたこともあったんだと思います。それに加えて、教授たちからの指導で下地の色のアドバイスを頂いたり、段階踏んで鮮やかな色合いになっていった感じです。自分の初期の頃の作品を見ると、濁っているというか、控えめな色味の作品が多いです。

「PLAY BOOTY」展示の様子 2022年、Ff Photo by Ujin Matsuo

--どの展示でもMOYANさんのメッセージを人形が柔らかく受け止め、絵画を通して発信しているんですね。

MOYAN:そうですね、今後も一貫して人形を描いていくのではと思っています。過去には少し迷走してしまった時期が続いて、自分の作品をどこに誰に発信したいのか分からなくなってしまったことがありました。当時は大学以外の様々なコミュニティーに出入りしていましたし、表現の幅を無理矢理広げようとしてモチーフや作品について模索しているうちに、全てがぐちゃぐちゃになってしまって。その上マーケットの方も意識しながら自分の研究も深めていかなくてはいけないし、両立がうまくいかなくなってしまいました。とはいえ作家として続けていくためにそうした混迷期も乗り越え、ようやく自分が目指していきたいスタイルのようなものが明確になってきた気がします。
 今後は自分の制作に新たに刺激や要素を取り入れるために海外のレジデンスなどにチャレンジしたいと思っています。今一番行ってみたいところはフィンランドで、フィンランドは演劇や人形劇がとても盛んなようです。チェコなどの国も人形劇はその国独自の歴史がありますが、フィンランドは演劇の要素を教育の中にも積極的に取り入れているのでその現場をリサーチしたいです。しかもジェンダーギャップの面でも世界でトップクラスに格差が少なく、学力も非常に高い水準を持つと言われています。幸福度も高いとされるその国に自分が滞在して制作したら、どのように作品も変化するのだろうかと、近い未来に滞在したくその機会を探っています。現在は人形をテーマにしたグループ展が東京・クマ財団ギャラリーで開催されていて、絵画・彫刻・映像と様々なメディアの作品が出展予定です。作家それぞれが人形に対する姿勢が違って面白い展示になると思いますので、是非多くの方ににお越しいただきたいです。


開催概要

タイトル:MOYAN個展「PLAY BOOTY」(*会期終了)
会期:2022年6月1日(水)〜2022年6月23日(木)
会場:Ff 2F POP UP SPACE(東京都江戸川区臨海町6-3-4)
https://www.artpowersjapan.org/moyanplaybooty

タイトル:MOYAN、副島 しのぶ、吉野 俊太郎「POPPETRY 壺と人」
会期:2022年7月8日(金)〜24日(日)12:00-19:00 *火・水は休廊
会場:クマ財団ギャラリー(東京都港区六本木7-21-24 THE MODULE roppongi 206)
主催:公益財団法人クマ財団
ビジュアルイメージ:伊東 五津美
https://www.kuma-gallery.com/poppetry

Photo by Sayuri Murooka

MOYAN

1991 埼玉県生まれ
2018 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業
2020 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程油画技法・材料研究分野 修了

個展
2021 「FIGUREHEAD」un petit GARAGE(東京)、「PLAY BOOTY」Ff(東京)
2020 「image」MEDEL GALLERY SHU(東京)、「ドル・プレイ」un petit GARAGE(東京)
2018 「ICON」un petit GARAGE(東京)
2017 「DOLLs」un petit GARAGE(東京)

グループ展
2022 「EYES」MEDEL GALLERY SHU(東京)
2021 「DOLLMAGE」TIERS GALLERY(東京)、「ブレイク前夜展 美術手帖総編集長・岩渕貞哉セレクション」銀座蔦屋書店 GINZA ATRIUM(東京)
2020 「神宮の杜芸術祝祭 -紫幹翠葉 百年の杜のアート-」明治神宮ミュージアム(東京)
2019 「Unspoken Toys」MASATAKA CONTEMPORARY(東京)
2018 「ブレイク前夜〜次世代の芸術家達〜 PartⅡ」Bunkamura Gallery(東京)、「KUMA EXHIBITION 2018」スパイラルガーデン(東京)
2017 「ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校第2期生標準コース成果展『ハプニング(直接行動)を待ちながら』」ゲンロンカフェ(東京)、「ヤングアート台北2017」シェラトングランデ台北ホテル(台北)、「art expo NY」Pier 94(ニューヨーク)、「森山亜希新作展示」ラムフロム HINKA RINKA 銀座店(東京)
2016 「第3回CAF賞作品展2016」3331 Arts Chiyoda(東京)、「“Group Show~ Sommes-nous heureux?”」Bambinart Gallery(東京)、「シェル美術賞展 2016」国立新美術館(東京)
2015  「GEIDAI スカウティング@藝大ギャラリー」丸ビル(東京)

賞歴
2016 「シェル美術賞2016」入選、「第3回CAF賞」山口裕美審査員賞
2015 「第10回藝大アートプラザ大賞展 」入選、「GEIDAI スカウティング@藝大ギャラリー」藝大アーツイン丸の内(GAM)賞

助成
2021 「公益財団法人クマ財団活動支援事業」認定
2018 「東京藝術大学平山郁夫奨学金」認定
2017 「公益財団法人クマ財団第1期クリエイター奨学金」認定
2015 「東京藝術大学久米桂一郎奨学基金」認定

Contemporary Art Foundation