INTERVIEW

Artist #31 影山萌子

この度のアーティストインタビューでは、CAF賞2016(https://gendai-art.org/caf_single/caf2016/)にて入選された影山萌子さんをご紹介いたします。影山さんは、3月31日まで神奈川県相模湖交流センターにて個展「Welcome」を開催されていました。今までで最大規模となった今回の個展は、影山さんが普段から心惹かれているという「観光地」をテーマにしたものです。2020年にインタビュー(https://gendai-art.org/news_single/artists_moekokageyama/)にお答えいただいて以来、約2年ぶりにお話しをお伺いいたしました。

--前回のインタビューには一昨年の7月にMARUEIDO JAPANで旧作展をされるタイミングでお答えいただきましたよね。その時に、次の展示では「アウトプットの範囲を絞って明瞭に見える展示を作りたい」とお話しされていて、昨年2月には同ギャラリーで個展「よそのうち」を開催されました。

影山:私は個とそれを取り巻く全てのもの間のズレを大きなテーマとして制作をしています。もう少し具体的に言うと、周囲の環境や場所とそこに立っている人、私の場合だと自分対東京というところからこのテーマを掘り下げようとしています。

去年の個展「よそのうち」ではさらに焦点を絞って「内と外」についてを考えました。建物の多い都市部に住んで街を歩いていると、他人が所有している土地に囲まれているので自由に歩き回れないで生きている感覚があるんです。内側が見えなくて外見だけを見ている。例えば、実家の近所にある高速の大橋ジャンクションは外見は丸い神殿みたいで、屋上部分には公園、内側には運動場があります。でも実際は高速道路なので車に乗って通ると真っ暗なトンネルなんです。天空庭園から下ってくる途中に高速らしさが垣間見える瞬間があるのですが、それ以外は全く「内と外」が結びつかない感覚があって、そのような経験が制作につながりました。

でも、ここ数年はコロナ禍で換気のために居酒屋のドアなどを開いているお店も多く中が直接に見えるようになっていましたよね。私が感じていた中が見えない閉塞感や不自由さは、本当に内側を見たいという欲望とは違ったのかなと気付き、都市部の風景を扱うということに一区切りがつきました。

--その「よそのうち」から約1年、今回の相模湖交流センターでの個展「Welcome」はどのような展示なのでしょうか。

影山:今回の個展は観光地をテーマにしています。建築の世界では「都市のテーマパーク化」として度々論じられているようなのですが、私も元々、住んでいる人を置いてけぼりにしている都市はテーマパークのようだな、という思いが強くあって。自分が住んでいるところは観光都市というほどではないし、遊びに来る人が迷惑という気持ちとは違うのですが、あまり「自分の住んでいる場所」という実感が湧かない。逆に自分が江ノ島や箱根に行くと、そこに住んでいる人たちにどう思われているのか考えてしまうこともあり、全国の観光地と言われる地域に対して多少の空虚さを覚えてしまいます。

元々扱っていたテーマから派生した都市の象徴としてのテーマパーク的観光地と、観光客の目線から見た観光地そのもの、この両方の「観光地」が今回のテーマです。これらのことが普段から「場所」は誰のためにあるんだろうと考えるときの中心にあったので、いつか展覧会全体で扱ってみたいなと思っていたところに今回の相模湖のお話をいただきました。

今回の個展は、CAF賞の入選展で一緒になった西村有未さんに企画していただいて実現したものなんです。西村さんは、私の作品と相模湖の雰囲気が近いんじゃないかと思ってくださったみたいで。会場から少し下っていったところにある湖の畔の公園や、街中に装飾性のあるオブジェがポツンとある感じと私の絵に似たものを感じると言ってくださいました。あとは、水場も描くことが多かったから。

展示風景
撮影:松尾 宇人(ujin matsuo)

--今回は影山さんの個展の中でも最大規模の展示となりました。展示されている26点の作品を拝見すると、観光地の中でも特に遊園地を連想させるモチーフが多く登場します。

影山:そうですね。先ほど言及した都市のテーマパーク化という問題から来ていて、特にディズニーランドの表象には影響を受けていると思います。私は関東出身なので遊園地といったらディズニーランドです。武蔵美で受けた都市論の授業や建築関係の本でも、アメリカと日本の関係性をはじめとした様々な問題を論じる時のモデルとして言及されていたり、中川理さんが提唱した「ディズニーランダゼイション」★1という概念を知ったりして、ますます興味が強まっていきました。
最近読んだ桂英史さんの論文★2にも面白い話があって。社会学者のジョン・アーリーによると観光への欲望は2種類に分類できるそうで、一つは自然を見て畏怖を感じるものと、もう一つは人がたくさんいる都市を歩き回ってお祭り的な要素を味わうというもの。筆者はディズニーランドはそのどちらにも分類されない複合性があると主張していて、それを読んだ時に私が今まであの場所になぜ執着心を抱いていたのかすごくしっくりきました。観光地の作り物感が特に凝縮された極地ともいえる場所なので、モチーフの影響元として心惹かれるのではないかと思っています。

--今回初めて文字が絵画に登場しましたよね。

影山:今回の個展には、観光地の他にも広告というサブテーマがあるんです。一言で言うと、何も宣伝しない広告を作りたいと思った。観光地の広告のような作品群を作って、でも特定の場所を宣伝するのではなく、ただ「Welcome」とだけ言う。広告に対してはネガティブな感情があったので、意味をなくしてしまいたいという気持ちが強くありました。本当にウェルカムな気持ちで描いていて、オノ・ヨーコさんの「天井の絵/イエス(YES)・ペインティング」のように全部肯定スタイルの気持ちで制作をしているんです。

「Welcome」と実際に書いてある作品は JRの駅などにある旅先の広告をモチーフにしています。でも決して宣伝はしていない。デザインの人たちがやるように、本当に架空の観光地を想定してグッズなどを作ることも考えたのですが、そこまではっきりしたものではなくてもう少し漠然としていた方がやりたいことに近いんじゃないかと思って。

--広告に対してネガティブなお気持ちがあるんですね。

影山:昔から都市の外看板や交通広告に対して圧迫感を覚えていました。あと最近はネット広告です。私はインターネット黎明期の世代なのですが、当時のネットって夢のあるイメージだったんですよね。現実と違うもう一つ別の空間があって、ホームページって家みたいなものが作れるらしいよ、と期待していた記憶があるから、操作してくるような今のネット広告にはすごく拒絶反応があるんだと思うんです。

--そもそも広告を意識するようになったきっかけなどはあるのでしょうか?

影山:小学生よりもっと前くらいから星新一がすごく好きで、家にあったショートショートを読み漁っていたのですが、面白い広告の話がとても多いんです。例えば、人が自分の条件反射を企業に売り渡している社会の話で、小さな子の頭を撫でるとその子が契約してる企業のCMソングを歌い出したり、電車の中でくしゃみをした瞬間に「風邪にはなんとか錠だな」って言う人がいるとか。

あとは、今回の作品にもだいぶ影響を与えている話もあります。広告が出る無料の住宅にみんなが住んでいて、家についてソファに座ったら壁にお酒の広告が流れたり、行動にあった広告が絶対に見える場所に出てくる世界の話。主人公はそれに耐えられなくなってしまったけど、広告なしの家は一般市民にはとても買えない値段で、困っていたらある日格安住宅の広告が入った。それは山の中の別荘のようで、素敵な家に安く住めると思って引っ越したら、周りに生えてる花の模様が企業のマークになっていて、鳥の声はCMソングで、辺り一面品種改良された環境だった・・・そんなような話ばかり覚えています。

--広告は恐怖の対象でもあるんですね。

影山:小さい頃はテレビ番組があってその隙間にCMが流れていると思うじゃないですか。でも星新一を読んだらCMがメインなんだっていうのが分かって、広告のために面白い番組を無料で流してると知った時にすごい衝撃を受けました。それもあって、広告にすごく怖いイメージがあるんです。それが東京には溢れていて、広告看板が都市のシンボルとなって景観を形成しているという意見も分かりますが、そこに暮らすとなるとどうしても脅威に感じてしまいます。

右:ヘルスリゾート2、2022、キャンバスに油彩
左:アトラクション2、2022、キャンバスに油彩
撮影:松尾 宇人(ujin matsuo)

観光客の石碑、2022、石粉粘土、発泡スチロール、油彩
撮影:松尾 宇人(ujin matsuo)

--入り口のタイトル付近にあった「観光客の石碑」の作品が最初に目に入ったのですが、地上からのものではない視点にスケールの大きさを感じました。立体作品は過去の個展でも拝見しましたが、絵画作品との関係についてお聞かせください。

影山:「観光客の石碑」は最後の最後に完成して、重要な立ち位置な作品だと思って入口付近のタイトルの下に設置しました。あの作品も広告の意味をなくしてしまうのと同じで、観光客を逆に見られる対象にしたいという気持ちがありました。どんな観光客の姿を彫刻にしたら面白いかを考えて、最終的には具体的に何かをしている人ではなく、ただ眺めている人に落ち着きました。

立体作品は学部1年生の時に少しだけ粘土の作品を作っていましたが、その後は大学院の時まで一切作っていませんでした。元々はキャンバスに向かう前段階として、紙に油絵具でドローイングをしていた時期に粘土も一緒に始めたんです。イメージをそのままキャンバスに出すのではなく、その前のワンクッションとして実体化させるといった意識が強かったのですが、今はモチーフによって立体が先にできたり、その逆もあります。ただ独立した立体作品もありますし、途中から絵と絵の間の見えない部分を補完するという意識も生まれてきたので、絵の中に描いていない部分を繋げるために作ったものもあります。

今回の個展では特にポップにすることを目指していたので、アザラシの立体もキャラクターの像のような意識で置いています。でもあれは最初はちゃんと意味があって扱い始めたモチーフで、2000年くらいに多摩川に来たタマちゃんをモデルにしているんです。当時は今よりもう少しネガティブに東京の閉塞感について考えていて、タマちゃんが東京の都市環境を変えるためにやってきた啓蒙者かもしれないという設定を付与していました。ちょっと神々しい使者で、何かをもたらすためにやってきたけど、もたらさずに帰って行ってしまったというような意識で扱っていたんです。そういう見た目と違う役割を付与することがすごく好きで、さっきお話しした大橋ジャンクションの「内と外」が結びつかない問題とも近いですね。

メッセンジャー9、2022、石粉粘土、発泡スチロール、油彩、アクリル
撮影:松尾 宇人(ujin matsuo)

--立体作品としてとらえて良いか分かりませんが、影山さんが制作された石を絵画の下に置いて、絵画を壁に立てかけて展示している作品もありましたね。

影山:会場に下見に来た時に、足付きの可動式パネル、ピカピカの床、たくさんの窓を見て空間が強いなと思いました。今まで無機質なホワイトキューブで展示することが多かったのですが、同じように壁に絵をかけてしまうと壁を無視することになってしまうので、それをここで成立させるのは難しいなと思いました。

空間を生かすということとはまた違うのですが、あの空間を受け入れて壁を意識してもらってもいい展示をしようと思って、立てかけで展示しました。下に置くものは、テーマパークやテーマ系居酒屋などにあるモルタルでできたような偽の岩の質感が好きだったので、偽物感のある石を粘土をペタペタ貼って作っています。今まで立てかけて展示をしたいと思ったことはなかったので、空間が先にあったから出てきた展示です。

--さきほども少し水場のお話がありましたが、影山さんの作品には湖や海や滝といった水場や、そこで生活する水棲生物が継続して描かれています。

影山:水場そのものを描きたい時じゃなくても、水場を描くと表しやすいことが多いんです。水を描いているけど実際は違うものを描いていたりします。あとは、絵の中で可塑性がありますよね。私にとって、粘土をいじるのと絵を描くのは近くて、絵の中で土地を削って土木工事をしている感覚もあるのですが、その時に使いやすいんですよ。造園で噴水作ったりとか、そういう感覚に近い。自然物だけど装飾的に使えますし。

ただ、ものづくりの時に装飾として使えるといった扱いやすさとはまた別に、一番得体の知れない畏怖の対象でもある生き物が住んでいる、というように相反する感じで惹かれて使っているのかな。彼らは器官も人間からは想像つかないし・・・私は貝が食べられないんです(笑)

--今回の会場、相模湖交流センターのすぐそばにある相模湖は人工のダムで、人間が作り出した湖です。この場所をどう捉えていらっしゃいますか。

影山:違和感はありますね。だからこそ惹かれる。結局人工的なものに帰属意識があって、懐かしさを感じたり興味が湧くので、本物の湖ではないダムというところに惹かれてしまう。批判的な気持ちがないことはないのですが、すでに生まれてしまったものなので。自分の作品もそれに伴って自然に出てきてしまったもので、問題を改善していくために制作している訳でも、批判や肯定のために作っているっていう訳でもないんです。

私は人が作ったものも好きで、結局文明に弱い。環境破壊など問題などはもちろんありますが、人は自然に対して弱いと思っていて、人が作ったものを恐ろしいと感じるよりは、「かわいいな」という目線があって愛おしさも感じます。そんな矛盾した感情を整理するためにも絵を描いているのかもしれません。

--ご自身のために制作をされている側面もあるのですね。日々感じる違和感を作品に表現することをどのように考えていらっしゃるのでしょうか。

影山:残すという意識が強いです。東京は歪みがある都市と言われていますが、そういうところで育ってしまったという事実を受け止めて排出しないといられなくて。歪んだ都市で育って、風景感や自然観が既にちょっと歪んでしまった人間ができているんですけど・・・というのを残しておきたいという気持ちは大きいです。

でも、疑いなく絵が描けているというわけではなく、手段についてはずっと自問自答をしながら悩んでいます。絵画は一番コンパクトでありながら全てを同一に表現することが可能なメディアなので、現実の世界に手を加えることなく最初から全部一緒くたに一枚の絵にできてしまうところに魅力があると思っています。

--絵画は小さい頃からずっと描かれていたのでしょうか。

影山:そうですね。美大に多いタイプで、ずっと描いていました。昔から風景しか興味がなくて、幼稚園の頃も落書きのように地図の絵を描いていました。私は地図が読めないし地形も覚えられないので、でたらめに描いた地図の上に覚えている建物を無理やり描き足したり、何かしら風景に関わるものを描いていましたね。でも、アトリエに篭りっきりで描かずには居られないタイプの人とは違って、自分は没入型ではないことはすごく意識しています。整理をつけて出したものを発信したい気持ちがあって展示をしています。

右:ナイトツアー、2019、キャンバスに油彩
中央:パビリオン、2022、キャンバスに油彩
左:行楽地2、2022、キャンバスに油彩
撮影:松尾 宇人(ujin matsuo)

--今までに行った場所で、この場所は違和感がなくていいな、など思われたことはありますか?

影山:大自然の中に旅行に行ってもやっぱりそれは思えなくて、「田舎で子育てするべきだよね」とか「地方に住んだ方が幸せ」と言われても、それはそれで違うんですよね。東京を見て、人が住む土地じゃないなとか、生き物が住める場所なのかと思うことはあるんですけど、かといってどういう土地に住むべきかとかはあまり考えていないです。郊外は郊外で色々と違和感があると思いますし。

子供の頃から誰のものでもない土地、余剰スペースみたいなものに憧れがありました。家から最寄り駅に行く途中の高速道路の高架下に柵で囲われた空き地があって、その植栽もない平らで余っているただの土地にホームレスの人がたくさんいたんです。今はいなくなっちゃったんですけど。不謹慎かもしれませんが、それが当時は羨ましく思えて。河川敷とかもそうですけど、ちょっと余ったスペースみたいなところに憧れがあるので、田舎がいいとか都会がいいとかっていうよりは、認識されてないような場所、隙間みたいな場所に魅力を感じます。

人に管理されているのが嫌なんでしょうね。まだ誰のものでもないところに惹かれている、でもそこを自分が占拠して住んで居心地の良い場所にしたら、それはそれで違う気もします。月の権利を買うとか聞くと、ちょっとゾッとします。(笑)

--お話しをお聞かせいただきありがとうございます!今後の展示の予定や、チャレンジされたいことがあればお聞かせください。

影山:夏頃に、現在制作場所として借りているART FACTORY城南島のオープンスタジオがあり、新作を展示予定です。今年からスタジオ利用中のアーティストを紹介するための常設スペースもできたので、数ヶ月スパンで過去作も展示させてもらえると思います。あと、来年またMARUEIDO JAPANで個展の機会をいただけることになっています。詳細が決まり次第SNSなどで告知できればと思います。

作品についてですが、最近郊外に引越したので、内容にも自然と変化が生じるかもしれません。ただ次回の個展では、「土地と人」という中テーマから外れて、違うところから根幹の大テーマに近づいてみたいという思いもあり・・・いずれにせよ、自分のリアリティーと世界のそれとを比較しながら制作を行っていくのは変わらないと思います。今後も動向を見守っていただけたら嬉しいです。

★1 中川理『偽装するニッポン 公共施設のディズニーランダゼイション』(1996年)
★2 桂英史「ディズニーランドという「日本文化」」 掲載『10+1』 No.12 (東京新論, 1998年02月10日発行) pp.201-210

開催概要(*会期終了)

タイトル:Welcome
会期:2022年3月18日(金)〜 3月31日(木)10:00 - 17:00、(22日、28日休館)
会場:神奈川県立相模湖交流センター アートギャラリー(神奈川県相模原市緑区与瀬259-1)

影山 萌子|Moeko KAGEYAMA

1994 東京都生まれ
2017 武蔵野美術大学 造形学部油絵学科油絵専攻 卒業
2019 武蔵野美術大学大学院 造形研究科修士課程 美術専攻油絵コース 修了

個展
2021 「よそのうち」 MARUEIDO JAPAN(東京)
2020 「KAGEYAMA MOEKO 2014-2019」MARUEIDO JAPAN(東京)
2018 「モニュメンタル・パーク」コート・ギャラリー国立(東京)
2016 「発光体として」TULLY’ S COFFEE表参道ヒルズ店 (東京)、「声息地」GALLERY b.TOKYO (東京)

グループ展
2021 「Identity XⅦ 拡張家族|Beyond Family and Species curated by Eriko Kimura」 nca | nichido contemporary art(東京)
2020 「ドローイング展 16 アーティスト」LOKO GALLERY(東京)
2019 「WHAT DO YOU THINK?」福屋八丁堀本店(広島)、「FIND YOUR ART FOR CHRISTMAS」 MARUEIDO JAPAN(東京)、「OPEN STUDIO 2019」ART FACTORY城南島(東京)、「UMARTs2019」JRA競馬博物館(東京)
2018 「Triadic Surfaces」LOKO GALLERY(東京)、「UMARTs2018」JRA競馬博物館(東京)、「MDP GALLERYアートフェスタ」MDP GALLERY(東京)
2017-18 「理化学研究所横浜地区展示プロジェクト2017」理化学研究所(神奈川)
2017 「UMARTs2017」馬の博物館(神奈川)、「第4回 未来展 ー美大の競演ー」 日動画廊(東京)、「東京100人展」 MDP GALLERY(東京)、「TENGAI3.0 東京展 」hpgrp GALLERY TOKYO(東京)
2016 「TENGAI3.0 」hpgrp GALLERY NEW YORK(ニューヨーク)
2015 「ヒロシマシティアパート」Block House(東京)

賞歴
2019 「アートアワードトーキョー丸の内」審査員賞(木村絵理子賞)、「FACE展 2019」入選
2017 「三菱商事アート・ゲート・プログラム」奨学生、「第4回 未来展 ー美大の競演ー」特別賞
2016.17 「上野の森美術館大賞展」入選
2016 「第3回 CAF賞」入選

アートフェア
2019 「ART TAIPEI2019」台北世界貿易中心(台北)、「ART OSAKA2019」HOTEL GRANVIA OSAKA(大阪)

Contemporary Art Foundation