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CAF賞2024最優秀賞 受賞作家:鈴木晴絵 個展開催

この度、現代芸術振興財団はCAF賞2024最優秀賞受賞作家、鈴木 晴絵「トロイの箱、パンドラの木馬」を開催いたします。

鈴木は反復されるイメージから、ことば以前の知覚を探っています。言葉を話すことができない兄との生活の中で得た「規律とカオス」の感覚と、版画が持つ「反復と差異」の性質を利用して制作を行い、版画やドローイング、コラージュなど多様な手法で制作しており、近年は和紙やコットン、自宅近くの植物を利用した紙漉きを取り入れています。

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《開催概要》
CAF賞2024最優秀賞受賞作家 鈴木晴絵 個展「トロイの箱、パンドラの木馬」
会期:2026年5月21日(木)~6月27日(土)
開廊日:木、金、土 *日-水 祝日休廊
開廊時間:12:00~19:00
会場:現代芸術振興財団(東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル4階)

オープニングパーティー「うず」
開催日時:5月21日(木)17:00〜19:00
本展覧会のイメージに合わせた、ささやかなお菓子をご用意しております。該当の時間帯には作家も在廊いたしますので、どなたさまもどうぞお気軽にお立ち寄りください。

本展のタイトル「トロイの箱、パンドラの木馬」は、「内側に何かが潜んでいて、それが放出されればもうもとには戻らない」という共通項を持つ、ギリシア神話の「トロイの木馬」と「パンドラの箱」を組み合わせたタイトルです。

規律とカオスのあいだを往復しながら、版画や手漉き紙を中心に、身体感覚や反復される行為、接触によって揺らぐ知覚に注目して制作しています。

制作の原点には、閉じられた空間のなかで蓄積された、きわめて個人的な経験や感覚の痕跡があります。それらを反復や工程によって「形式」へと変換していくことで、個人を超え、他者の身体感覚へとひらかれていく風景を立ち上げることを試みています。

本展では、ガムと、ある名前のサインを主なモチーフとして用います。言葉によって無意識に規定されたことがらを一度「もの」へと引き戻し、接触や反復を通して、内側に潜む感覚や、ことば以前の知覚を呼び起こすことを試みています。

鈴木晴絵

鈴木 晴絵|Harue SUZUKI
1998年神奈川県生まれ。2024年女子美術大学大学院美術研究科美術専攻版画研究領域修了(福沢一郎賞)。言葉を話すことができない兄との生活の中で得た「規律とカオス」の感覚と、版画が持つ「反復と差異」の性質を利用して制作を行う。主な展示に「移動する庭」(2025/福沢一郎記念館|東京)、「ARTAWARDTOKYO MARUNOUCHI 2024」(2024/行幸地下ギャラリー|東京)ファイナリスト、個展「s t a r s」(2024/マチノワART55プロジェクト|東京)

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本展覧会は、公益財団法人現代芸術振興財団の行う「CAF(Contemporary Art Foundation)賞」の最優秀賞の副賞として行っております。CAF賞とは、学生の方々を対象に若手アーティスト育成を目的として2014年より毎年実施しているアートアワードです。最優秀賞受賞者には賞金100万円のほか、副賞として個展開催の機会を提供しております。

# ARTISTS CAF AWARD EVENT

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