先月東京・丸の内のアートセンター、BUGにて小林颯個展「ポリパロール」が開催されました。小林さんはCAF賞2020(https://gendai-art.org/caf_single/caf2020/)で入選。現在はドイツを拠点とし、器として映像を捉え、自作の装置から新たな語りの形を探ります。近作は、翻訳とアイデンティティの観点から、装置・映像・詩作を通じて、エクソフォニー(*1)と語りを主題に制作されています。現在のドイツでのご活動や、今回の個展についてお話を伺いました。
--小林さんは修了後ドイツに留学されて久しぶりの再会です。ドイツでの生活は3年くらいになりますね。
小林:そうですね、 2020年の10月から江副記念リクルート財団(*2)に助成金を頂きながら、ドイツ・ベルリンへ留学しました。藝大大学院2年の時、進路先として藝大の博士課程も気になっていたし、就職も気になっていましたが、就活や藝大の博士課程もどこか違うなと感じ、進路について悩んでいました。一方で私はずっと留学したい気持ちがあって、その時期に応募していた江副記念リクルート財団の助成金が通って運命的なものを感じ、進路として最終的に留学を決意しました。
留学先はドイツのベルリンにしました。理由は、ベルリンにはナイル・ケティングさんや菅野創さんなど、私が好きな作家がたくさんいましたし、学部3年生の時にベルリンのビエンナーレに行ったことがあって、その時に見た住居の中庭のような開放的な空間から、直感的に僕がベルリンに住んでいる姿が想像できたんですね。それから、渡航前は国外に出ることに対して期待をしていました。日本の社会の中で窮屈に思っていたことが、海外では開かれていると感じていたからです。例えばドイツは同性婚ができるし、クィア(*3)の展示がすごく盛んだし、救いがあるのではないかと思っていました。
あるときベルリンの留学先でクィア映画にまつわる授業を受けていた時に《I Am Divine》というドラァグクイーンのドキュメンタリーや、LGBTQの歴史において象徴的な出来事とされているストーンウォールの反乱(*4)についてのドキュメンタリーを見ました。性的マイノリティーの捉え方が少し誇張されているような雰囲気があって、私には少し違和感がありました。
留学先で自分が作りたいものをプレゼンしたときに、「日本では変態(Hentai)文化が流行っているのでしょう?」と言われて、どぎついアニメのヌードのようなものが、向こうではで記号として消費されているということを知りました。私は全然こういう事やりたくないと思ったし、そのまま体を出すような事に抵抗がありました。
別の授業でプライドパレードに参加して、トラック1台の中で展示を行いました。その授業に参加していた学生はほとんどみんなピッチピチの服を着ていて、それに対して私はヒーロースーツで仮装しました。なんというか、そのパレード自体が特定の人種が主導しているようにも強く感じました(*5)。そこから「キャンプ(camp)」という用語を知って、これは「ケバケバしい」とか「誇張している」スタイルのことを指していて、そういったカルチャーがドイツにあることをその時初めて実感しました。アジア人でとてもシャイな私が、このようなカルチャーの中に入る余地があるのかと疑問に思い、私はキャンプに適応できないよそ者だなと思いました。
マジョリティ側が「プライドパレードってこんな感じだけど別におかしくないよね?」というスタンスなので、マジョリティの人々に対して私が「アジア人はどこにいるのだろう」と話しても「どこだろうね」といった具合であまり関心が無さそうでした。そういう経験を経てドイツ人が怖くなってしまって、現地でアジア人の友達とよく話をしていました。
ロバート・パークという社会学者が「マージナル・マン(Marginal Man)」という「よそ者論」の概念を提唱していて、この概念は「もともと属していた社会ではない場所に移り住んだ時に、文化や人種の衝突によって居心地を悪く感じてしまう心理的特性を持つ」ことが言われています。「マージナル・マン」の定義には二つの世界で暮らしている人間であり、多かれ少なかれどちらの世界でもよそ者であり、心理的な不安に苛まれるという心理特性があります。ドイツに滞在してきた身として、私はロバート・パークが提唱する「よそ者論」の概念がしっくりきました。
--今回の個展に展示されている映像作品《dailylog》の中で、「日本に帰れなくなった日が、二日間くらい続いて。日本に帰れる安心みたいなのをずっと抱えてたんですけど。それが失われた時の信じられなさや不安を本当に覚えてて」という言葉を映像の中で仰っていました。それは日本においてもよそ者として扱われた気持ちだったのでしょうか。
小林:そうですね、割とどこに行ってもよそ者の感覚があります。ドイツではクラスの中でアジア人が自分一人しかいない状況があったり、人種差別を受けたりしました。日本は2021年に新型コロナウイルスのオミクロン株の影響で、在外邦人を対象とした航空券の新規予約一時停止から、日本人でありながら日本に帰ることができない、という出来事がありました。その時期に私は詩を書いていました。その詩は今回出展している《134万人の口へ》という作品の元になっている詩です。見えないけど、ここ(ベルリン)に住んでいるアジア人、日本人みたいなくくりで妙に連帯感を感じて、衝動的に詩を書きました。ドイツで自分自身が移民として扱われることや、在外邦人扱いで日本に帰れなくなってしまったことがショッキングで、でも日本で長く育った身として、日本政府の思惑が感覚的にわかってしまうような心理的に板挟みの状況でした。今の在外邦人という立場では都知事選に行っても在外選挙人扱いゆえに投票自体できませんでした。それもあってどこに行ってもよそ者だという感覚がありました。こういった経験から移民として括られる人たちの、母国と異国双方からよそ者扱いされてしまう痛みに対して、徐々に共感する気持ちが生まれていきました。
《134万人の口へ To all the 1,344,900 mouth, 》
2022年/6分18秒/シングルチャンネルビデオ、詩、マスク/撮影:本吉映理
https://hayatekobayashi.com/projects/to-all-the-1344900-mouth/
移民の人たちにフォーカスを当てたという意味では《つぎはぎの言語 Space-in-translation》という作品にも繋がります。
中国・四川省出身の詩人・廖亦武さん(和読み:リョウ・エキブ、以下廖さん)という方がいて、表現の自由のために中国当局を批判する詩を発表し、中国から亡命を繰り返し、15回目の亡命でやっとドイツに逃れることができた方です。《134万人の口へ》制作中、彼が書いた「武漢病毒襲来」という小説を読みました。ドイツに滞在していた武漢出身の歴史学者が故郷の武漢へ本帰国する話で、隔離先の状況がかなりリアルに描写されています。小説の中で主人公が李清照の「聲聲慢」という詩を読んでボロボロ泣いてしまうシーンがありました。中国語の詩とそれを日本語訳した詩が同時に書かれているページだったのですが、私も読んでいるうちに感情移入しました。ドイツの歴史学者が故郷であるアジアの国に帰るというシチュエーションが自分の立場にも重なる部分があったのだと思います。廖さんが書く小説の語りの技法や彼自身の亡命の経験がすごく気になって、私と中国・雲南省出身の友人・張青雲と一緒に廖さんご自身にインタビューしました。
《つぎはぎの言語 Space-in-translation》
2022-23年/6分3秒/シングルチャンネルビデオ、詩、マスク、エッセイ/撮影:本吉映理
https://hayatekobayashi.com/projects/space_in_translation/
もともとのインタビュー時間は3時間くらいの長さでした。廖さんはほぼ中国語で話されていたので、3時間超えの中国語の映像を友達に英語に翻訳してもらうことに気が引けて、映像編集ソフトの自動文字起こし機能を使って文字起こしをし、その後翻訳ソフトで英語のテキストにしました。
廖さんが話される中国語は訛りの強い中国語で、自動翻訳すると誤って翻訳されることが多々ありました。例えば、ベルリンの道路の名前は自然にちなんだ通りの名前が多いのですが、そういった言葉が発されるシーンでは誤訳がほとんどでした。本来は「ベルリンのこの通りの家に住んでいて、」という言葉が「私は一人石畳の上に佇んでいた。」というような文章に誤訳され、意図せず詩的に誤訳がされる文脈中のジャンプのようなものが面白くて、今回の作品にそのまま取り入れました。
--小林さんが制作されている作品には一貫して、おしゃべりと装置の要素がありますね。
小林:今回の個展「ポリパロール」は私が約3年半ドイツ留学で実践した作品を構成した展示です。それまでの私の作品は東京藝大大学院在籍中から、装置と映像で構成した新しい映像表現を模索していました。今回の個展の軸である「おしゃべり」は留学前にテーマとして上がってきておらず、個人的な語りに興味がありつつも、制作のテーマが曖昧な状態でした。インスタライブやポッドキャストで流れる退屈な時間が、制作のモチーフとしてすごく気になっていたのですが、それをどう作品化しようか悩んでいる段階でした。装置と映像という表現の手法は見つかったものの、コンセプトや制作の核となる部分が見つけられてない感覚があったので、そこを見つけるための留学でもありました。
実際にベルリンへ旅立って聞き慣れない言語に囲まれて生活していくうちに、私は結構大きな声量で日本語のひとりごとを言うことがだんだん増えていきました。「今日ポトフ食べようかな」とか「犬かわいいな」などひとりごとが増えていって、そのひとりごとを制作に取り入れられないかなと考えたのがきっかけで、「おしゃべり」を始めました。
おしゃべりや人とのコミュニケーションを要素に作る作品は、誰かに向けたものなのか、それとも内省的なものなのか、まだ自分の中で様子を見ている段階です。制作の中にはポッドキャストやラジオのようなものもあったのですが、人に知らしめていくような話し方というよりもひとりごとのような感じなので、誰かに何かを伝えたいっていうよりも、会話の中で出てきた言葉を並べている感覚です。今回の個展に来てくださった鑑賞者の方に、「作品でおしゃべりを扱っているけれど、おしゃべりに対して『怖さ』が出ているよね」と言われて、私の作品から誰かに話をする「怖さ」が出ていることを知りました。確かに私はベルリンで生活する中で誰かと話をすることが怖くなってしまっていました。現代の強まるポリティカル・コレクトネス(*6)に対して、私が率直に思ったことを友達に伝えたらすごい大バッシングを食らった経験があって、自分が考えていることをそのまま言うことに対しての怖さが強まっていました。そのようなこともあって、私の制作が内省的に見えるのかもしれません。
2021年〜2022年には《dailylog》という映像を作りました。この映像は見てくださる方がいるのか心配しながら作っていたのですが、いざYouTubeに出してみたら結構見ていただけて印象的でした。今回の個展では《dailylog》の映像と一緒に本を配置していますが、ベルリンの多くの展示は本も一緒に置いてカジュアルな雰囲気の会場が多くて、そういった雰囲気に影響を受けていると思います。それから、とてもパーソナルな話なのですが、私は他人のノートを見ることがすごく好きなんです。友人に石川真奎(*7)さんというスコットランドのグラスゴーで活動しているペインターがいるのですが、石川さんのノートは絵がぎっしり描いていたり日記みたいなのがあったりして、本当に自分が思ったことをすぐ書くぐらいとても正直に書いていて、そういうノートを見ることがすごく好きです。今回の個展では私も正直に、読んだ本に付箋を貼ってそのまま作品と一緒に出しています。
《dailylog》
2021-22/YouTube/撮影:本吉映理
https://hayatekobayashi.com/projects/dailylog/
--《 Exophonifesto #1》は場所が切り替わりながら話が進んでいく不思議な映像作品でした。
小林:同じ内容をしゃべっているけれど、環境によってしゃべり方が変わるとか、おしゃべりが生まれる状況みたいなところにも興味があります。国会議事堂の前で撮ったのは、撮影当時、問題点の多いLGBT理解増進法案が精査されずに即日採決された抵抗として選びました。実家の居間でも撮りましたが、私の母親と祖母が生活している様子と、代々続いているものが背景に映った状態で自分がクィアについて話す様子を撮りたくて、品川駅のコンコースはサラリーマンがたくさんいて足早に過ぎ去っていく様子を背景に撮りたくて選びました。十和田での撮影もありますが、そこは感覚的に十和田を撮ってみたいという気持ちがあったためです。
《Exophonifesto #1》
2023/4分15秒/シングルチャンネルビデオ
https://hayatekobayashi.com/projects/exophonifesto-01/
おしゃべりと関連して、今回の個展に向けたインタビュー映像では、同じ内容を話しているけれど、展覧会会場で撮影した映像とベルリンで撮影した映像が組み合わされています。このインタビュー映像を見た人からは、ベルリンで撮影した映像は私が気性が荒いように聞こえて、日本の展覧会会場で撮影した映像は穏やかに聞こえる、全然違う人みたいと言われます。状況によって出てくる言葉の違いが気になって、その点において精神分析が今気になっています。
小林颯個展「ポリパロール」アーティストインタビュー/撮影、編集:西野正将
https://www.youtube.com/watch?v=4vxNvwmOFoc
--ちょっと違う話ですが、私は話す言語によって自身の性格が違うように感じたります。
小林:そうですね、言語での違いもあるかもしれません。違う言語でひとりごとを撮ると面白いかもしれないです。それでいうと私はドイツにいる時、ひとりごとでドイツ語と英語が日本語に混ざってしまうことがあります。「なんかGenau(*8)っていう感じだよね。」みたいな感じで(笑)。 言い表すのが難しいのですが、音で走ったら気持ちいい、言語と動詞がなだらかになっていく感じで、思わず口走ってしまいますね。直接ひとりごとに関係しているかわからないのですが、ドイツ語はイメージ先行みたいなところがあって、例えば細長くて薄い板みたいなのが「Flugzeugsperrholz」(*9)って呼ばれています。「Flugzeug」はドイツ語で飛行機という意味で、「Flugzeugsperrholz」が木の板みたいな素材の名前、その語を直訳すると「飛行機板」みたいな、なんとなく形が見えてきてだんだんイメージと言葉が合わさっていっちゃう感じが影響しているのかもしれません。
--留学をしたい・海外に行きたいけどどうしたらいいかわからない、という漠然とした悩みを持たれている日本の学生は少なくないと思いますが、小林さんはどのように実現していきましたか。
小林:私の場合は少し特殊で、助成金を頂いた江副記念リクルート財団は当時、世界中の大学の指定校を決めていました。かといって財団からドイツの大学へ直接的なコネクションはなく、名前が挙げられているだけでした。だからアプライしたり住む場所を決めたりするのは自分から直接手配しなければならなかったので結構大変でした。ドイツは公的な機関もしっかりと休む文化が根付いていて、留学に必要なものを申請しても、結果が届くのに1ヶ月かかることがザラでした。助成金ももちろん試験にパスしないと貰えないので、入学するまでにかなり疲弊しました(笑)。ドイツの大学のシステムは学科によって違いがあって、私が通っていた学科は3年で卒業でしたが、多くは5年制です。5年は学部と修士がどっちも混ざったような環境でした。それに、最初に住んだ場所はシェアハウスでしたが、私にとっては厳しい環境でした。シェアハウスしている間はずっと一人暮らししたいと思っていたのですが、そこから一人暮らしするのに半年かかりました。
留学というしんどいことの方が多い中でも生活を続けていきたいと思うのは、やっぱり自分の中では同性婚ができる国だということが、大きいモチベーションになっています。あとは政治的になれるとか、ひとりごとを沢山喋れることも大事で、そういった日本では得られにくい事柄が、私のドイツ移住実現のための大きな後押しでした。
--最後に、今後の活動についてお伺いしたいです。
小林:日本と海外両方で作家活動をやっていけたらいいなと思っています。展示する場所によって作品の意味は全然変わってくると思うので、作品と鑑賞者の距離感についてはもう少し考えないといけないなと思っています。
それとZINEを作ってみたいです。ベルリンでは「Miss Read」(*10)という、いわゆるTABF(*11)のような、人が沢山集まるアートブックのイベントが毎年秋にあります。個人にとっては小さいことでも良くて、小さいけど意味のあるものを作っていきたいなと思っています。
そう思ったきっかけの一つに、私が出展したCAF賞2020で一緒に展示をしたスピリアールト・クララさんの影響が少なからずあります。彼女は小さい制作も大事にされている方で、小さくても彼女ができる最大限のことを作品にされていて、その姿勢に影響を受けました。
私は作品に対して「難しいし分かんないよ。」と言ってもいいし、むしろ言ってほしいと思っています。そうさせるための仕組みとして、今回の個展ではおしゃべりという枠組みを使用しました。作家としても鑑賞者としても、分からないと思った時にそこでとどまらずに、「分かんないよ。」と言えるような作品になれたらと思っています。私自身、実際に展示して初めて気づいたことがあったり、分からないままのものもあったりします。分からないからダメということではなくて、分からないからおもしろいということもあって、考え方次第で見え方が変わっていきますよね。
*1 エクソフォニー
ドイツ語で「母語の外にある状態一般」という意味。
*2 江副記念リクルート財団
世界的な活躍を期待される若者を対象とした、奨学金事業を行っている公益財団法人。
*3 クィア
LGBTQに当てはまらない性的マイノリティや、性的マイノリティを広範的に包括する概念のこと。
*4 ストーンウォールの反乱
LGBTQ当事者らの権利獲得運動の転換点となったアメリカのゲイバーでの暴動。
*5 例えば、Laskar, P, et al. (2016). Decolonizing the Rainbow Flagでは、スウェーデン、パレスチナ、ブエノスアイレスにおけるレインボーフラッグへの運動を通して、レインボーフラッグの西洋中心主義(Eurocentric)たる性質や、それらへの市民の抵抗が記述されている。
*6 ポリティカル・コレクトネス
政治的正しさ、政治的妥当性。
*7 石川真奎
https://www.instagram.com/m_ishikawa__/
*8 Genau
ドイツ語で「確かに」という意味。
*9 Flugzeugsperrholz
https://www.bauhaus.info/zuschnittplatten/flugzeugsperrholz-nach-mass/p/14451356
*10 Miss Read
https://missread.com/
*11 TABF
東京アートブックフェア
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開催概要
タイトル:小林颯個展「ポリパロール」
会期:2024年6月26日(水)– 7月21日(日)
会場:BUG(東京都千代田区丸の内1-9-2グラントウキョウサウスタワー1階)
休廊:火曜日
https://bug.art/exhibition/kobayashi-2024/
撮影・編集:西野正将
小林 颯 |hayate kobayashi
1995 北海道生まれ
2018 慶應義塾大学環境情報学部環境情報学科 卒業
2020 東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻 修了
2024 ベルリン芸術大学大学院 アートアンドメディア科 修了
個展
2024 「ポリパロール」BUG(東京)
2020 「灯すための練習」イメージフォーラム・シネマテーク(東京)
2018 「チューニング」No.12 Gallery(東京)
グループ展
2024 「MORE STRANGE THINGS」silent green(ドイツ・ベルリン)
2023 「ENCOUNTERS」寺田倉庫(東京)、「Rundgang」Universität der Künste Berlin(ドイツ・ベルリン)
2022 「Rundgang」Universität der Künste Berlin(ドイツ・ベルリン)、「KUMA EXHIBITION 2022」ハリウッドホール(東京)
2021 「Rundgang」Universität der Künste Berlin(ドイツ・ベルリン)、「第24回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」日本科学未来館(東京)、「Another matter」ACUD MACHT NEU(ドイツ・ベルリン)
2020 「CAF賞2020 入選作品展覧会」代官山ヒルサイドテラス(東京)、「MEDIA PRACTICE 19-20」東京藝術大学元町中華街校舎(神奈川)
2019 「International Student Creative Award 2019 受賞作品展」グランフロント大阪(大阪)、「OPEN STUDIO 2019」東京藝術大学元町中華街校舎(神奈川)、「第24回学生CGコンテスト 受賞作品展」日本科学未来館(東京)、「MEDIA PRACTICE 18-19」東京藝術大学元町中華街校舎(神奈川)
2018 「OPEN STUDIO 2018」東京藝術大学元町中華街校舎(神奈川)、「X-port」YCCヨコハマ創造都市センター(神奈川)、「第23回学生CGコンテスト 受賞作品展」日本科学未来館(東京)
2016 「インターネットヤミ市2016」3331 Arts Chiyoda(東京)、「武蔵野美術大学芸術祭」武蔵野美術大学(東京)
上映
2022 「QUEER FORMATS」Xanadu(ドイツ・ベルリン)
2018 「馬車道プロジェクション2018」神奈川県立歴史博物館(神奈川)、「ASK?映像祭」art space kimura ASK?(東京)、「MEC Award 2018」SKIPCITY 彩の国ビジュアルプラザ(埼玉)
2017 「イメージフォーラム ヤングパースペクティヴ 2017」イメージフォーラム・シネマテーク(東京)
賞歴
2022 「Forbes 30 Under 30 Asia 2022, The Arts」選出
2021 「第24回文化庁メディア芸術祭アート部門」新人賞、「Forbes 30 UNDER 30 JAPAN 2021 アート部門」選出
2020 「CAF賞2020」ファイナリスト
2019 「第24回学生CGコンテストアート部門」大山慶評価員賞
2018 「MEC Award 2018」佳作
助成
2023 「野村財団美術部門」個人採択
2022 「メディア芸術クリエイター育成支援事業 国内クリエイター創作支援プログラム」採択、「ドイツ学術交流会(DAAD)芸術奨学金」採択
2021 「公益財団法人クマ財団 5期生」採択
2020 「公益財団法人江副記念リクルート財団 アート部門 リクルートスカラシップ49回生 」採択-継続採択
2018 「公益財団法人日本文化藝術財団 2018年度日本文化藝術奨