堀聖史
Satoshi HORI
堀聖史
学歴
2023 東京藝術大学 大学院 美術研究科 絵画専攻 修了
2021 東京藝術大学 美術学部 絵画科 油画専攻 卒業
1996 北海道生まれ
個展
2025 「ソローの光」アートフェア東京2025(東京)
2024 「2022-2024」Bambinart Gallery(東京)
2024 「マジックタイム・スイートホーム」Bambinart Gallery(東京)
2023 「スタート、ストップ、メモリー」higure17-15cas(東京)
2023 「甘い目」Bambinart Gallery(東京)
2022 「過去虹」Bambinart Gallery(東京)
2021 「ヘアリー・フェアリー」Bambinart Gallery(東京)
2020 「Satoshi Hori 2018-2020」Bambinart Gallery(東京)
2020 「まなざし仮面」Bambinart Gallery(東京)
2019 「ランタイムのともだち」Bambinart Gallery(東京)
グループ展
2025 「GROUP SHOW|OIL SELECTION」OIL by 美術手帖 ギャラリー(東京)
2024 「神渡し」Bambinart Gallery(東京)
2023 「AATM アートアワードトーキョー 丸の内 2023」行幸地下ギャラリー(東京)
2022 「3331 ART FAIR 2022」アーツ千代田 3331(東京)
2022 「ホーミーホーム」個人宅(愛知)
2022 「聖玉の地」art gallery opaltimes(大阪)
2020 「CAF賞2020 入選作品展」代官山ヒルサイドフォーラム(東京)
2020 「天使愛(王之玉、堀聖史)」四谷未確認スタジオ(東京)
2020 「3331 ART FAIR 2020」アーツ千代田 3331(東京)
受賞歴
2023 アートアワードトーキョー 丸の内 2023|審査員 野口玲一賞
2021 O氏記念賞
2020 CAF賞2020|入選
ステートメント
私にとって作品を作ることは、世界から何かを剥ぎ取ることではなく、世界がずれて見える瞬間に留まることだ。たとえば電車の窓のように、外の風景と広告と反射した人影が重なり、どれも確かに見えているのに、どれも確かに掴めない状態がある。そこでは、何かがあった気がする/現れる気がする、という感覚だけが残り、出来事はすでに少し遅れて通り過ぎている。私が「今」と呼ぶのは、そうした遅れやズレ、忘却、諦めを含んだ幅であり、点ではなく、窓のような現在性である。
この窓の中で強く立ち上がるのが「不在」の感覚である。ない、なくなった、あった、あるけどない——そのどれでもあるような気配。この世界にあるのは、虹のように、はっきり見えていても根を掴めないものばかりだ。だからこそ、あらゆる形や色、奥行きは「ただそこにある」以上のものを含み、知られない過去や、まだ来ていない何かを抱え込む。私はその抱え込まれた不在に、無辺の自由を感じる。絵画は、その自由を意味へと回収せずに保つための場所になる。