活動概要・活動目的

公益財団法人現代芸術振興財団は、現代アート展「Generation Y：1977」を2016年1月23日から1月31日に開催いたしました。このアート展では、コンテンポラリーアートの世界で今最も注目を集める若手作家、エイドリアン・ゲーニー、ジョナス・ウッド、リネット・ヤドム・ボアキエの絵画作品を紹介。「Generation Y」とは、ベトナム戦争終結（’75）頃から、ベルリンの壁崩壊（’89）までの時代に生まれた世代を指し、「Generation X」に続く世代をして名付けられました。作家たちは、10代半ばまでの時期に冷戦の終結と社会主義の没落を目の当たりにし、20歳になるまでインターネットの爆発的普及を経験しました。テクノロジーの発展とともに目まぐるしく変わっていく世の中に素早く順応し、人種や文化の違いを軽々と飛び越え、自由に自己を定義する彼らは、現在青年・壮年期を迎え、世界で活躍しています。
なお、本財団は、現代芸術に関する知識と教養の向上を図るため、現代アートの展覧会開催等による現代芸術の普及活動を行うとともに、若手芸術家及び若手音楽家を支援することによる技能の向上を図ることで、現代芸術の振興に寄与することを目的としております。

アート展覧会ムービー

アート展覧会風景